被災体験談:自転車用の警報器が命をまもってくれた!

被災体験談

この記事は実際になんらかの災害に遭遇され、その中で気づいた必要な道具、助かった行動などを掲載しています。

思い出したくもない災害の記憶を思い出し、役立ててもらいたいと公開いただいた生の声です。ぜひあなたの災害対策にお役立てください。

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普段、自転車の警音器代わりと、ちょっとした防犯目的で持ち歩いていたアラームが、震災時には大いに役に立ちました。

 

震災は突然やってきます。

必要なのは身の安全の確保です。そのためには、周囲に自分の存在を伝える必要があります。

震災の喧騒の中、人間の声というのは非常に無力です。自分の存在を周囲に知らせるにはもっと大きな音が必要でした。

そこで、防犯アラームが役立ちます。しかも、紐で引っ張ってなりっぱなしのものより、ボタンで音を断続的に出せるものが役立ちました。

紐を引っ張るものはなりっぱなしになってしまうので、必要なときにちょっと鳴らして誰かに気づいて欲しいときなどは、ボタンで数秒ならしたほうが繰り返し使えるし、様々なケースで使えます。

 

そしてライトの存在も重要です。震災の夜は真っ暗でした。

携帯やスマホをあかり代わりにする人もいましたが、充電ができない状況では電池はなるべく残しておきたいものです。防犯アラームにライトが付いていたので、夜はそれで明かりを取ることができました。

いざというときのため、ライト付きアラームは非常に有効です。


 

イノさん、体験談の共有、ありがとうございました。

ライトアラーム、ぜひ避難バッグに入れておきたいグッズですね。

 

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